2021年に新発売となり、大きな話題を集めた21スコーピオン MD。特にビッグベイトを使用するアングラーからの人気が高く、使用している人も多いのでは。今回はそんな21スコーピオンMDにゴメクサスのダブルハンドルを取り付けました。交換手順や使用感も紹介するので、ぜひご参考にしてください。
21スコーピオンMDってどんなリール?
今回ゴメクサスのダブルハンドルを取り付けるのは21スコーピオンMD 300XGです。300番でエクストラハイギアに設定されたベイトリールで、PEライン5号を140mも巻ける糸巻き量を有します。十分な糸巻き量があるため、ビッグベイトを使用する人から大人気。また深場のジギングにも対応できるので、オフショアのジギングに使用する人も多いです。
ドラグ力は最大で8kgもあり、大物とのやり取りにも十分に対応できます。ベイトリールでもしっかりとドラグが効き、安心してファイトを楽しめます。
21スコーピオンMDにはロングハンドルとショートハンドルに2タイプがラインナップされています。通常はショートハンドル、巻き上げにより負荷がかかる釣りにはロングハンドルが人気です。
ゴメクサスのBDH-CA27の印象
今回21スコーピオンに用意したのはゴメクサスのBDH-CA27です。BDH-CA27は27mmのコルクノブを搭載したダブルハンドル。ハンドルは100mmあり、超々ジュラルミンで作られています。
まずノブを握ってみるとしっとりとした握り心地。表面が綺麗に加工されていて、滑らずに快適に使用できる印象です。またコルクノブは高級感があり、リールのドレスアップにも期待できます。
特に相性が良さそうなのはバス釣りですが、もちろんソルトシーンにおいても大活躍しそうな予感。そんな魅力があるハンドルを21スコーピオンに装着してみます。
交換手順
ここでは21スコーピオンMDのハンドル交換手順を紹介します。
[用意するもの]
・プラスドライバー
・ソケットレンチ 11mm
[交換手順]
①プラスドライバーでリテーナーのネジを緩めます。
②ソケットレンチを使用して、ハンドルのナットを緩めます。
③純正のハンドルを外します。
④純正のハンドルがついていた位置にゴメクサスのハンドルをセットします。
⑤ゴメクサスのハンドルに付属のナットを付属のL字レンチを使用して締めます。
⑥ハンドルを回してガタつきがないかチェックして、問題がなければ交換作業の完了です。
交換してみるとコルクノブの高級感で、21スコーピオンがドレスアップできました。交換作業は非常に簡単なので、ぜひチャレンジしてみてください。
交換後の印象はいかに?
21スコーピオンにBDH-CA27を取り付けて、ロックフィッシュ狙いで使用してみました。使ってみてまず思ったのがその滑りにくさ。ロックフィッシュ狙いではワームを使用して、ワームオイルで手がベタつくことがあります。そのような状況でもコルクノブを持つ手が滑らずに、力強く巻き上げられます。
またフッキングをしてから巻き上げるときにもノブから手が滑ることはなく、しっかりとフッキングできる印象。ロックフィッシュはもちろん、バス釣りにおいても大活躍するといえます。
ハンドル長が100mmあるロングハンドルになるので、負荷がかかる場面でもゴリ巻きできます。起伏の激しい岩礁帯からロックフィッシュを強引に引き上げるのもサポートしてくれる印象でした。
またコルクノブは寒い環境下でも冷たくなりにくく、快適に使用できる点も魅力的です。交換してから5℃の状況下で使用してみましたが、冷たくなく、快適に使用できました。
リールのドレスアップ、性能アップをしてみたい人には、ぜひゴメクサスのBDH-CA27を使用してみてほしいです。
まとめ
今回は21スコーピオンにゴメクサスのBDH-CA27を取り付けてみました。コルクノブを搭載したBDH-CA27は吸い付くような触り心地が魅力的です。そして100mmのロングハンドルで力強い巻き上げにも対応できます。ぜひこの機会にゴメクサスのBDH-CA27を購入し、リールのドレスアップ、性能アップをしてみましょう。