タイラバで人気が高いシマノの19炎月CT。今回はその19炎月CT 150PGにゴメクサスが販売するシングルハンドルのLC-Aを装着しました。本記事では取り付け方法やインプレも紹介します。ゴメクサスのLC-Aの購入をご検討中の人は、ぜひご参考にしてください。
19炎月CT 150PGについて
19炎月CT 150PGはシマノが販売する炎月シリーズのタイラバ専用両軸リールです。水深がわかるカウンターがあり、またフォールレバーを搭載しているのが特徴的。フォールレバーがあるとタイラバのフォール速度を調節でき、フォールで真鯛をテクニカルに狙えます。
カウンターとフォールレバーを搭載していて、かつ巻き取りが遅いパワーギア。そんなところがタイラバに使いやすいと感じ購入しました。
ハンドル交換をする理由は?
今回は19炎月CT 150PGに取り付けるのは、ゴメクサスのLC-Aです。ゴメクサスのLC-Aは東レ製カーボンのハンドルに、アルミノブを搭載したシングルハンドルです。ハンドルの長さは60mmと75mmの2パターンに調整できます。
19炎月CT 150PGに標準装備されているハンドルは長さが51mmのダブルハンドルです。ギア比が5.8のパワーギアで十分に巻き心地は軽いです。また真鯛がヒットしてからも軽い力で巻き上げられます。
しかしながら、大型の魚が深場でヒットしたときやタイラバを回収するときにさらに巻き心地を軽くしてみたくなりました。そのため、ハンドル長が長く、また力強く握り込めるラウンドノブを搭載したゴメクサスのLC-Aに交換することにしました。
交換手順
まず交換に必要になる道具をチェックしておきましょう。
[準備するもの]
・プラスドライバー
・マイナスドライバー
・ソケットレンチ 10mm
つぎにゴメクサスのLC-Aへのハンドル交換手順を解説します。ハンドル交換はさほど難しくないので、ぜひチェックしてみてください。
[交換手順]
①プラスドライバーを使用し、リテーナーを固定するボルトを緩めてリテーナーを外します。
②ソケットレンチを使用して、ハンドルを固定しているナットを緩めてハンドルを外します。
③純正のハンドルが装着していた位置にゴメクサスのLC-Aをセットします。
④ソケットレンチを使用し、ハンドルに付属のナットを締めます。
⑤ハンドルに付属のリテーナープレートを取り付けて、マイナスドライバーでビスを締めます。
⑥ハンドルにガタつきがないかチェックし、問題なければ交換作業の完了です。
注意点としては、純正のハンドルを取り外すときにスタードラグに付いている音出シピンと音出シバネをなくさないこと。
ハンドルを外すときにはゆっくりと作業し、パーツが飛ばないようにしましょう。
交換後の使用感はいかに!?
交換後に早速タイラバに使用してみました。シングルハンドルということで、巻きの安定感が重要になるタイラバにはどうかと不安がありました。しかし、シングルハンドルでもハンドルが軽いためか、ただ巻きが安定しやすい印象です。ダブルハンドルからシングルハンドルにしても違和感なく安定した巻きができるので、安心してタイラバに使用できます。
また東レ製カーボンのハンドルは綺麗で、リールのドレスアップもできた印象。カーボンの折り目が見えて、スタイリッシュな仕上がりです。見た目がカッコよく、大変気に入りました。
また2.5kgの真鯛をキャッチしましたが、力強くノブを握り込めて、安定したやり取りができた点も魅力的。
やり取り中にノブから手が滑ることなく、巻き続けてラインテンションを緩めずにキャッチできました。
さらに剛性感があり、カチッとした仕上がりもゴメクサスのLC-Aの魅力。軽くても頑丈で、タフに使用していけそうです。
まとめ
今回は19炎月CT 150PGにゴメクサスのLC-Aを取り付けてみました。シングルハンドルながらタイラバにぴったりのハンドルで、かなりおすすめです。性能はもちろん、見た目もカッコいいハンドルなので、ハンドル交換をご検討中の人はぜひチェックしてみてください。