リールカスタム

F85鍛造カーボンノブの使用感を通してジギングの面白さを語る

ジギング とは 

目次:

    1. リード文
    2. タックル紹介
    3. 鍛造カーボンとは?
    4. タチウオジギングのポイント
    5. 鍛造カーボンノブの実釣での使用感
    6. まとめ
    GOMEXUS社より発売された「F85」鍛造カーボン製ノブの使用機会を得られたので、その使用感を書き留めておきたいと思います。
    GOMEXUS社製ハンドルノブの製品素材的にはアルミ、コルク、チタンなどの製品があったのですが、今回発売された「鍛造カーボン」を素材として使用した製品はこのF85ノブが初めてです。鍛造カーボンという素材とハンドルノブというカスタムパーツの融合にはどの様なメリットがあるのか実釣を通して検証してみます。

    堀籠 賢志

    活動地域:東北〜関東地方
    主な釣種・釣法:ジギング、イカメタルなどソルトルアー全般
    履歴:宮城チャプタートーナメント準優勝などtamaTV社フィールドモニターハヤブサHeatマガジン、TURINEWSなどWEBライターキーストン社フィールドサポーター

    タックル紹介

    オシアコンクエスト 軽量 ハンドルノブ

    今回使用した製品はシマノ社のオシアコンクエスト301HG

    ハンドルアームはGOMEXUS社のカーボン製アーム90mm(廃盤)に「F85」鍛造カーボン製ハンドルノブを装着したものです。
    このリールセットを組み合わせたロッドはエバーグリーン社の「ポセイドンスロージャーカーPSLJ603-1.5

    鍛造カーボンとは?

    詳しくはこちらをご覧いただくとして、一般的なカーボン製の製品と違う点は使用するカーボン素材の性状が違うという事。ロッドなどの製造に使われるカーボンはシート状のモノを整形して造られるが、鍛造カーボンは、カーボン素材がバラバラのファイバー状のモノを使用、このカーボン繊維と樹脂を混合して型に入れて焼成して造られるのが鍛造カーボンといわれます。
    簡単に言えば、軽くて丈夫、強度がある製品を作れる、複雑な形状にも対応できる。などのメリットがあるようです。
    まさしくハンドルノブにはうってつけの素材という事ですね。
    鍛造カーボンとは

    タチウオジギングのポイントとは?

    難易度的には決して高い釣りではないタチウオジギングですが、アタリカラーが明らかに偏ったり、ジグのアクションで喰う喰わないがハッキリ出るなど、その独特な釣り感で人気の高い釣りとなっていますね。
    ジグを強くアクションさせた方がいい場面と、アクションを抑え気味にして止めを意識した方がいい場面、フォールを主体に攻めるか、ジャークを主体にアゲアゲで釣るか?などその日その日で釣れるパターンが顕著に現れるので、同船アングラーの釣りをよく観察して釣れるパターンを自分の釣りに落とし込むのが大切です。また、ジグのカラーもタチウオジギングには大切な要素ですので、幅広く取り揃えておくことも大切です。

    鍛造カーボンノブの実釣での使用感

    ジギング カスタムパーツ
    これまで使用していたGOMEXUS社製の「E85」EVA製ノブと比較して軽いので、ハンドルを回した時の軽快感は新鮮な感覚です。やはり回転運動するパーツは軽い方が慣性モーメントの影響があるので使用感は良くなりますね。特に巻き始めの初動の軽さは鍛造カーボン製ノブの軽さが大きく貢献してるように感じます。ジグ投入の際の不意のハンドルリターンも軽減されます。
    F85のノブ形状と表面処理についてもよく出来ていると思います。表面性状はツルツルなので滑りやすい第一印象があったのですが、実釣では気になりませんでした。コレはグリップのデザイン形状が功を奏しているのかも知れません。握りやすくて滑りにくい上にツルツルとした表面性状は魚の汚れやヌルが着いても直ぐに拭き取れるメリットもあるように感じました。

    まとめ

    今回、「F85」鍛造カーボン製ノブを使用して実釣して気づいたのはリールを巻く止めるといった動作にうまく溶け込むような一体感です。ストレスなく釣りに集中できるのはこうしたカスタムパーツの効果も高く感じました。F85鍛造カーボンノブ オススメします!

     

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