ウナギ釣りは初心者でも簡単なぶっこみ釣り！
ウナギの釣り方は実は初心者でも難しいものではありません。ぶっこみ釣りと言われる釣り方で、ポイントにエサを付けた仕掛けを投げ入れたら、あとは待つのみ！
たったこれだけで高級魚であるウナギが釣れる可能性があるのは嬉しいですよね。
複数の置き竿とアタリを知らせるツールが必須
ウナギ釣りの基本は複数の置き竿が基本。少しでもヒット率を上げるために釣り場のスペースに応じて複数の竿を用意しましょう。
またぶっこみ釣りなので一度エサを投げ入れたら後は放置が基本。少しずつ巻きながらポイントをずらしていきますが、ルアーフィッシングのように常に仕掛けを動かし続ける釣りではありません。
ウナギ釣りは基本的には夜になるため、竿先には竿先ライトやケミホタル、鈴など、アタリがあったときに知らせてくれるツールが必須となります。
ウナギ釣り初心者が押さえるべきウナギ釣りのポイントと仕掛け
ウナギは河川に広く生息しています。ただし魚止めとなるえん堤などがあるとそこから上流には魚道があっても数が少なくなる傾向にあります。そのため河口付近のウナギがよく居着く、消波ブロックなどの障害物周りが狙いやすいポイントと言えるでしょう。
ぶっこみ釣りで使う仕掛けは流れに負けないオモリの重さが必要となります。場合によってはスパイクオモリなどを使うケースも。
またウナギは釣れたら仕掛けに絡まってしまうケースも少なくありません。そのため釣れたときにはオモリの先のハリス部分から仕掛けを切って、新しく付け直すのが基本です。
予備のハリスをたくさん用意してウナギ釣りに挑みましょう。
初心者でもわかりやすいウナギ釣り基本の仕掛け
ウナギ釣りを行うときに基本的なタックルを紹介します。
まず竿は磯竿やチョイ投げ竿、ショアジギロッドなどある程度強さと長さのあるものなら使用可能です。
比較的太いラインを使うため、根掛かりや根に潜られても強引にやりとりができる竿の強さが必要となります。
リールはスピニングリールで3000番以上がベターで、リールに巻くラインはPEなら1号以上、ナイロンなら3号以上を巻きましょう。根掛かりしたときに楽に回収したいのならば、PE2号、ナイロン5号以上をチョイスすると安心です。
針は市販のウナギ針の13号前後を選ぶのがポイント。エサはドバミミズやカメジャコ、アユの切身などさまざまなエサでウナギを狙うことができます。
ウナギが釣れるシーズンは？
ウナギは夏の間に釣れるイメージがありますが、基本的には4月頃から11月頃まで狙えると思っていいでしょう。
また川が濁っている場合には、日没前の時間から日中でも釣れるケースがあります。
簡単お手軽！天然ウナギを釣り上げろ！
エサを付けて川に放り込んでおくだけ、という簡単でお手軽なウナギ釣り。しかも釣れたら超高級魚がゲットできちゃう嬉しい特典付きです。
ポイントに仕掛けを入れておくだけなので、初心者でもものすごく簡単に釣りを始められますよ。夜にのんびり川でウナギ釣りを楽しんでみましょう。